長崎大学 水産学部
JP/ EN/ CN/ KR

海洋生物科学コース

地球上の生物の起源が海であることを反映して、海洋生物は極めて多岐にわたっており、陸上生物とは異なった形態、生理、生態上の特性を有しています。

さ。本コースでは、海洋生物資源の維持管理・増大、生態系の保全および遺伝子資源の保護に必要な個体、個体群、群集、および生産技術、資源培養技術と応用(漁撈・魚病・栄養・育種・人的な管理下での環境管理)について幅広く修得することにより、海洋における水産資源の持続的生産に関する基礎的な考え方と具体的な技術について習熟するとともに、国際的な視野を養います。

生き物から学び、科学のことばで説明する!

水産学部に興味のある皆さんの中には、魚釣りや生き物の飼育が好きな人が多いのではないでしょうか。

そんなあなたは知らず知らずのうちに生物のこと、環境のことを様々な側面から考えているのです。例えば「狙った魚が釣れない」時は、その魚について知っていることや目の前の海から得られる情報から、その魚が今どこにたくさんいて、どんな餌なら食べるのかを予想し、「飼っているカメに元気がない」時は温度や水質、餌の種類、病気の可能性などを考えるでしょう。

そして、自分の知識や経験を動員して改善策(仮説)を考案し、実践(検証)しているはずです。趣味や遊びと大学の勉強や研究は別モノと思われるかもしれませんが、水産学部、特に海洋生物科学コースの教育・研究はこのような素朴な問題解決の延長線上にあります。違うのは、まだ誰も解決できていない問題に取り組む点、そしてなぜ解決できたのか、その原因やメカニズムを科学的な根拠に基づいて説明する点です。

あなたが実際に直面した生物の疑問や問題に対して取り組んだ経験は、水産学や生物学を研究する上で必ず活きてくるはずです。

その経験を輝かせるのは知識です。知識を得るには勉強が必要です。長崎大学水産学部でさらなる経験を積み、最新の正しい知識を身につけて生物のこと、それを取り巻く環境のことを一緒に研究しましょう!

主な授業科目

動物学 植物学 生態学 魚類組織学
水族生理学 環境生理学 魚介類増殖学 魚病学
水産資源学 水産飼料学 海洋生物科学英語 海洋生物科学実験
氏名 職位 研究ワード
桑野 和可 教授
阪倉 良孝 教授

生理、行動、種苗生産、水産増殖学

征矢野 清 教授

インテリジェント養殖、環境医薬品、環境ホルモン、人工種苗生産、ハタ科魚類、水生生物の生理生態学、魚類繁殖生理学、養殖、Fish Endocrinology、Reproductive Physiology

萩原 篤志 教授

環境毒性、行動、幼生飼育、餌料生物、水産養殖

山口 敦子 教授

魚類、温暖化、フィールド、東京湾、回遊、東シナ海、有明海、磯焼け、生物多様性保全、生態系、行動、生活史、水産資源、食物網、繁殖、板鰓類

菅 向志郎 教授

魚病学、動物プランクトン、分子生物、molecular biology

NISHIHARA GREGORY NAOKI 教授

藻類生理生態学・生物力学、Macroalgae Ecophysiology and Biophysics

竹垣  毅 准教授

頭足類、代替戦術、精子競争、子殺し、親による子の保護、繁殖戦略、生態、魚類、行動、進化、Evolutionary Ecology; Behavioral Ecology; Fish

柳下 直己 准教授

分子系統、分子生態、分類、魚類

小山  喬 准教授