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 長崎大学は西に東海・黄海、南に太平洋を望むリアス式海岸および東に日本一の干潟として特異な生物相を有する有明海に面した特徴的な地理的環境の中に位置します。これらの海は豊かな食糧資源として、我が国の発展に寄与してきました。このような背景から、長崎大学水産学部は昭和24年長崎青年師範学校水産学科を母体として設置されました。当初は、主にこれらの海に代表される水圏の生物資源を対象に自然科学および技術開発に関する教育・研究を通じて社会に貢献してきました。 

 近年、これまで海洋の生物資源が主に食品として利用されてきましたが、医薬品や工業用材料などその他多くの有用な物質としての利用も盛んに行われるようになりました。また、海水に溶存する化学物質は資源として利用されるだけでなく、海洋の水平・垂直循環構造の解明、水質汚濁問題やプランクトンのような海洋生物のエネルギー代謝に関する研究も行われるようになりました。このように海洋の生物及び化学資源の応用・利用に関する数多くの研究が行われていますが、海洋にはまだ私たちの手の届かない領域も多く残されており、未知の生物や化学物質、未知の物理的現象が解明されないまま残されています。そこには学問的にも、経済的にも無限の可能性が残されています。また、これらの海洋の有用資源は無限に存在するのでなく、将来地球的規模での資源の枯渇も危惧されています。これらを追求することも本学部に課せられた使命といえます。

 最近、大規模の埋め立て、産業・生活排水の増大のように人間の社会活動に伴う海洋の環境変化や汚染問題および海洋の資源変動と海洋環境の変動との関わりなどが注目されるようになり、長崎大学水産学部でも新しく海洋環境科学に関する教育・研究が本格的に行われるようになりました。 

海と人間社会との係わりから生じる海洋環境問題、生態系の保全、稀少生物の保護、資源管理の問題が注目されています。このような問題を科学的にとらえ、将来の社会に伝えていくには、水産科学が蓄積してきたこれまでの知識や技術が大いに役立つものと考えられます。

  水産学部における教育・研究はこのような社会の要求に応えるため、物理、生物、化学および地学を基礎とした広い範囲の海洋に関する応用科学と言えます。したがって、昭和28年以来今日に至るまで5,648名の卒業生があらゆる分野において活躍、貢献しています。
 
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国立大学法人長崎大学